らんぶー出会い編☆

やたらと時間かかったね・・・
今更ですが出会い編。
13話があがってからだいぶたってるけど、復習程度にどうぞ(ぇ
リボ雲斎さまの伏線・・・最初から張ってあるんだぜ、一応。
今から出会い編あげるんだけどね!(無意味!)



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麗なる大舞曲

第零楽章    [出逢イ]




やぁやぁ皆様、コンニチワ。
この物語の主人公、空風識音でございますよ。
職業は空風家54代頭首。
・・・あ、これはウチの実家の忍業ね?
表向きには悪を正す正義の番長☆
・・・舎弟いないけど。
でもアレ。何が悲しゅうて他人を巻き込まなきゃならんのだ、って話ですよ。

さて、本日私は並盛町に上陸した。
なんたってここにはヒバリキョウヤ、とかいう最強の不良がいるらしい。
なんでもそんな立場でありながらも『風紀委員長』としてこの町の風紀を護ってるんだとか。
見たい。ものすごい見たい。あと手合わせしてもらいたい。
強いんだろうなぁ、そんでもって凄い良い人なんだろうなぁ・・・!
うっふふふふふふふふふふ・・・!!
こほん。
・・・とはいえ今すぐ襲撃するわけにはいかない。
とにかく情報を仕入れないと。
それに、本当の目的はそれだけじゃないからね・・・。
リボ雲斎様のいうことはいつだって唐突なんだもの!
+++
「やっぱさー・・・生徒会長だよねえ、やるんなら。全生徒の上へいく!みたいな!
私の調べによるとココはBR方式(っていうのかな?)先代を倒した者が新・会長になるらしい。
こんなに私向けのものがあっていいものか!いや、ある!
あ・・・反語になんなかった。
とにかく、私はガラリとその扉をあけた。
「ねぇ、ここの会長ってさ、誰?」
ぴき、凍る空気。なんでこんな―――ってわぉ、私・・・今特攻服じゃん・・・!
兄さんのおばか!
そりゃ凍りもするよねぇ、あっはっはー・・・。
とりあえず私は黒雫を鉄パイプに変え、ガンッと机に叩きつける。
「ねぇ・・・きいてんのー?」
「えー・・・私が今代の生徒会長ですが・・・何か?・・・っと愚問でしたか」
「えぇ、早く―――しましょうよ」
+++
「うわーぁお、流石は私!超余裕ー♪」
私は元・生徒会長の上にのり自画自賛した。
っつか弱いよ、こいつ。
そのとき私の下から呻き声。

「貴様・・・何者ですか・・・!」
「空風識音。忍であり、最近巷で大人気、漆黒の地獄蝶でっす☆」
「なっ?! あの・・・漆黒の地獄蝶・・・?!」

元・生徒会長の顔がみるみるうちに恐怖の色に変わっていく。
私ってば有名人☆
だってこの町、ヒバリキョーヤがいるのにもかかわらず下等生物がいっぱい群れてるんだもん。

(それにしても・・・ヒバリキョーヤってどんなやつだろ?眼鏡かな?)

そんなことを考えながらも私は生徒会室を出た。
次に向かうのは応接室。
だってあそこのソファーきれいだったしね!
その前に変化だ、制服になんなきゃ怪しまれちゃうし!
流石にあんなヘマ二度はしないさ!
変化して、しばらく歩けば応接室前についた。
私は応接室に入ろうと戸に手をかけた。
けれども中から人の気配がしたからそっと窺ってみる。
その人間はすぅすぅと寝息をたててるように見えた。
私は得意の摺り足で応接室へと入り込む。
そしてその人間の顔をじっくり観察した。
私と同い年くらいかな?
白い肌。薄桃色の唇。Yシャツからチラリとのぞく鎖骨。サラサラした黒髪。
(・・・男、だよね・・・学ラン着てるし・・・)

―――そのときだった。
私の鼻から流水が如く血が出たのは。
ぼた、ぼたと鮮血が私の特攻服を濡らす。
うわ、これは酷すぎる。

「ねぇ・・・君、何してんの・・・?」
「・・・エラ呼吸かなっ☆」
「人間は肺呼吸だと思う、よッ!」

キィン!突っ込みと同時にトンファーによる一撃。
もちろん黒雫で受けたけどさ。

(鉄パイプじゃ辛いかなぁ・・・仕方ないな、一旦これを戻して、っと・・・)

私は黒雫を腰元に納め、クナイと手裏剣を取り出し、その少年と対峙した。
クナイでトンファーによる打撃をいなしながら、気づかれないように手裏剣を投げる。
それを2、3度も繰り返せば、ほら―――。

「ッ・・・?!」
「これでもう動けないね?」

少年のズボンの裾は私が投げた手裏剣によって床に食い止められた。
でも、意外と楽しめたかな。
やるなぁ・・・こんなに綺麗な顔してんのに。

「調、子にのるなっ!」
「うわっ、と・・・危ないじゃんか、何するの?!」

人が感動してるときにトンファー投げるだなんて、ひどいぞ、ぷんぷん!
なぁんてふざけて言ったら睨まれた。
あ、睨む姿も素敵、というよりかわいい。

「名前」
「は?」

不意打ち過ぎて何のことかわからず、思わず間抜けな声をあげてしまった。
いけないいけない。
で、名前だっけ?
えーっと、・・・どう名乗るべきでしょう。通り名?本名?
あ、まず手本をきこう!

「敗者から名乗るべきじゃない?こーゆーのって」
「・・・雲雀恭弥」

へー・・・雲雀恭弥・・・ヒバリキョーヤ?!
これが、うわさの?!
こんなにかわいいのに?!

ちょっと、わくわくしてきた。
毎日こんな可愛い子に逢えるんだ!

「こりゃたまらんですねぇ・・・よだれ出そう」
「自重しろ、鼻血女」
「鼻血女?!私には空風識音って名前があるんですけど?!」

いやいやいや、確かに初っ端から鼻血ふいたけどさ!
それを呼称にするなよ!
ちくしょう、仕返しになんか変な名前つけてやる!

「ねぇ、識音・・・風紀委員会にはいらないかい?」
「えー?私、今さっき生徒会長襲撃して生徒会長になったのにー?」
「何、断るの?」

断らないよね、って彼の目が言う。
ああ、もうかわいいなぁ!そんな風に言われたら断れるわけないじゃない!

「まさか!一生お供させていただきますよ、バリきょん?」

うわ、笑顔でいい返事したのにすっごい嫌な顔された!
バリきょん効果抜群だね!
んん・・・?バリきょん、ってなんか可愛いな・・・。
よし、これからバリきょんって呼んでやろーっと!

「これからよろしく!バリきょん♪」


―次回予告―
はじめまして。これからこの物語の語り手を勤めさせていただきます―――です。
え?名前がきこえない?それはホラ、禁則事項です☆
さて、そんなわけで記念すべき第一楽章はいきなりの黒曜編!
もう2人も3年生です。ぶっちゃけいつだって3年生でしたけどね?
2人とも頭はいいですし。
と、いうことで。次回は並盛中襲撃事件を調べにかかるお話です。
この話じゃ伝わらない主要キャラの説明もちゃぁんとありますよ!

次回、華麗なる大乱舞曲

第1楽章[2ツの秩序]
標的01.―汝ノ権力ガ総テナリ―

2008年10月28日 らんぶー トラックバック(0) コメント(0)












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